研究文献目録
- 「西川祐信筆美人図」(「国華」37号、国華社、明治25年10月)
- 西川祐信『祐信画鑑 絵本徒然草』(博文館、明治27年)
- 「西川祐信筆蘆刈女図」(「国華」75号、国華社、明治28年12月)
- 水谷不倒「八文字屋もの」(「太陽」2-1号、2-2号、2-3号、博文館、明治29年1月、2月)〈『浮世草子研究資料叢書5』(平成20年、クレス出版)に再録〉
- 「浮世絵墓所記(一)西川祐信并祐尹」(「此花」13枝、雅俗文庫、明治44年1月)
- 「西川祐信」(「此花」17枝、雅俗文庫、明治44年9月)
- 宮武外骨編『浮世絵鑑 第3巻 西川祐信画譜』(雅俗文庫、明治44年)
- 西川祐信『祐信画鑑 絵本徒然草』(弘文堂船井政太郎、明治年間)
- 『西川祐信古代美人画譜』(水野磯次郎、大正2年)
- 黒川真道(編)『日本風俗図絵 第3輯』(日本風俗図絵刊行会、大正3年、『百人女郎品定』『絵本浅香山』)
- 黒川真道(編)『日本風俗図絵 第4輯』(日本風俗図絵刊行会、大正3年、『絵本常盤草』『絵本女中風俗艶鏡』)
- 国書刊行会(編)『日本書画苑 第2』(国書刊行会、大正4年、「絵本和比事附録画法彩色法巻」)
- 坂崎坦(編)『日本画談大観 上編』(目白書院、大正6年、「画法彩色法」)
- 古谷知新(編)『日本歴史図会 第12輯』(国民図書、大正10年、『絵本池之蛙』)
- 宮尾しげを「復刻「絵本河名草」(西川祐信画)」(「浮世絵芸術」2号、5号、日本浮世絵協会、昭和2年1月、昭和3年2月)
- 西川祐信(画)、和田万吉(校)『新型名著文庫第15 絵本和漢朗詠集:新撰朗詠集』(富山房、昭和2年)
- 西川祐信(画)、和田万吉(校)『新型名著文庫第16 絵本徒然草』(富山房、昭和2年)
- 西川祐信(画)、稀書複製会(編)『絵本玉かづら上、下巻』(米山堂、昭和3、4年)
- 封酔小史(尾崎久弥)「浮世草紙系の会本」(『会本雑考』、文芸資料研究会、昭和3年)〈『浮世草子研究資料叢書6』(平成20年、クレス出版)に再録〉
- 封酔小史(尾崎久弥)「会本の諸形式」(『会本雑考』、文芸資料研究会、昭和3年)〈『浮世草子研究資料叢書6』(平成20年、クレス出版)に再録〉
- 「西川祐信筆士女遊楽図解」(「国華」480号、国華社、昭和5年11月)
- 大鳳閣書房(編)『浮世絵大家集成 第4巻(西川祐信・石川豊信)』(大鳳閣書房、昭和7年)
- 「西川祐信筆美人図解」(「国華」515号、国華社、昭和8年)
- 上笙一郎(編)『日本〈子どもの歴史〉叢書7』(久山社、昭和9年、『絵本西川東童』『絵本大和童』)
- 『評釈江戸文学叢書 第2巻 浮世草子名作集』(大日本雄弁会講談社、昭和13年、『色道大全傾城禁短気六巻』)
- 近藤市太郎「錦絵の創始と鈴木春信(上)(中)(下)」(「国華」655号~657号、国華社、昭和21年10月〜12月)
- 仲田勝文助『絵本の研究』(美術出版社、昭和25年)
- 楢崎宗重「西川祐信筆感神院社頭風俗図」(「国華」728号、国華社、昭和27年11月)
- 近藤市太郎「西川祐信試論」(「Museum」70号、東京国立博物館、昭和32年1月)
- 渋井清「浮世草子―上方」(『岩波講座日本文学8・近世 近世小説と挿絵』、岩波書店、昭和33年〈『浮世草子研究資料叢書5』(平成20年、クレス出版)に再録〉
- 岡田甫『諸遊芥子鹿子』(『奇書』、有光書房、昭和33年〈『浮世草子研究資料叢書6』(平成20年、クレス出版)に再録〉
- 小池藤五郎「絵本文学の大家西川祐信と徒然草」(『かがみ』2号、大東急記念文庫、昭和34年8月)
- 林美一「祐信・春信・春章の関係に就いて─西川家過去帳の発見とその報告」(「日本浮世絵協会会報」9号、日本浮世絵協会、昭和36年)
- 大橋乗保「西川祐信伝研究の二資料」(「京都工芸繊維大学工芸学部研究報告 人文」11号、京都工芸繊維大学、昭和37年12月)
- 林美一「祐信から春信への系譜」(「季刊浮世絵」11号、緑園書房、昭和39年9月)
- 楢崎宗重「西川祐信筆美人図」(「国華」870号、国華社、昭和39年9月)
- 西川祐信(画)、金子孚水(解説)『浮世のいろ四十八手:西川祐信秘画帖』(緑園書房、昭和39年)
- 小林忠「鈴木春信の変貌―紅摺絵期から錦絵期へ―」(「国華」887号、昭和41年6月)
- 小林忠「春信芸術へのアプローチ」(「浮世絵芸術」13号、昭和41年12月)
- 榎本雄斎「春信伝記の変貌」(「季刊浮世絵」28号、画文堂、昭和42年2月)
- 林美一「続祐信から春信への系譜」(「季刊浮世絵」30号、画文堂、昭和42年8月)
- 榎本雄斎「春信伝記の再検討─西川家過去帳の調査報告」(「日本浮世絵協会会報」25号、日本浮世絵協会、昭和42年)
- 林美一「春信伝記の再検討に答える」(「日本浮世絵協会会報」28号、日本浮世絵協会、昭和42年)
- 江島其磧(著)、西川祐信(画)、林美一(解説・校訂)『艶本江戸文学集成 第四巻 魂胆色遊懐男』(有光書房、昭和43年)
- 楢崎宗重「西川祐信筆四季風俗図屏風(名品鑑賞)」(「古美術」30号、三彩社、昭和45年6月)
- 林美一「春信の伝記を追って」(「浮世絵芸術」27号、昭和45年11月)
- 西川祐信(画)、東大路鐸(解説)『浮世四十八躰(肉筆)と百人女郎品定(絵本):西川祐信秘画帖新編』(画文堂、昭和45年)
- 国書刊行会(編)『日本書画苑 第2巻』(名著刊行会、昭和45年、「絵本和比事附録・画法彩色法巻一巻」)
- 『評釈江戸文学叢書第2巻 浮世草子名作集』(講談社、昭和45年〈昭和13年刊『色道大全傾城禁短気』の複製〉)
- 今尾和雄(編)『正徳ひな形』(はくおう社、昭和47年)
- 小林忠「西川祐信筆婦女納涼図」(「国華」961号、国華社、昭和48年9月)
- 西川祐信(画)、林美一(解題、校訂)『好色土用干』(有光書房、昭和50年)
- 松平進「評判記の挿絵と西川祐信」(『歌舞伎評判記集成10 月報』、昭和51年6月)
- 座右宝刊行会(編)『浮世絵大系1』(集英社、昭和51年)
- 浅野秀剛「春信版画の基盤とその変遷について(上)」(「浮世絵芸術」52号、国際浮世絵学会、昭和52年5月)
- 松平進「祐信絵本の版行と普及」(「浮世絵芸術」53号、国際浮世絵学会、昭和52年9月)
- 浅野秀剛「春信版画の文化基盤とその変遷について(下)」(「浮世絵芸術」53号、国際浮世絵学会、昭和52年9月)
- 氏家冬深「京洛の名匠祐信〈肉筆〉発見愛楽絵巻」(「季刊浮世絵」71号、画文堂、昭和52年10月)
- 松平進「西川祐信絵本書誌(一)」(「梅花女子大学文学部紀要 国語・国文学」14号、梅花女子大学文学部、昭和52年12月)
- 松平進「西川祐信絵本書誌(二)」(「梅花女子大学文学部紀要 国語・国文学」15号、梅花女子大学文学部、昭和53年12月)
- 座右宝刊行会(編)『復元浮世絵大観2(祐信・長春)』(集英社、昭和54年)
- 『近世日本風俗絵本集成 絵本浅香山』(臨川書店、昭和54年)
- 『近世日本風俗絵本集成 絵本常盤草』(臨川書店、昭和54年)
- 『近世日本風俗絵本集成 絵本十寸鏡』(臨川書店、昭和54年)
- 『近世日本風俗絵本集成 百人女郎品定』(臨川書店、昭和54年)
- 鈴木重三「春信芸術の基調」『絵本と浮世絵〈〈江戸出版文化の考察』(美術出版社、昭和54年)
- 東大路鐸「西川祐信〈肉筆〉春宵秘娯十二番絵巻」(「季刊浮世絵」80号、画文堂、昭和55年1月)
- 楢崎宗重「菱川師宣(江戸)と西川祐信(京都)─浮世絵派形成への寄与(江馬務先生追悼記念号)」(「風俗」19-3・4号、日本風俗史学会、昭和55年12月)
- 『近世日本風俗絵本集成 絵本大和童』(臨川書店、昭和55年)
- 林美一「浮世絵師・西川祐信の研究 上」(「会本研究」9号、未刊江戸文学刊行会、昭和56年5月)
- 林美一「夜の祐信(祐信描く全枕絵作品の解題)その一」(「会本研究」9号、未刊江戸文学刊行会、昭和56年5月)
- 林美一「資料祐信画・黒摺大判組物より」(「会本研究」9号、未刊江戸文学刊行会、昭和56年5月)
- 西川祐信(画)「『諸遊芥子鹿子』(後)諸遊芥子鹿子・野傾文ほうご大全」(「会本研究」9号、未刊江戸文学刊行会、昭和56年5月)
- 林美一「夜の祐信(祐信描く全枕絵作品の解説)その二」(「会本研究」10号、未刊江戸文学刊行会、昭和56年8月)
- 松平進「古典の大衆化と祐信絵本」(「文学」49-11号、岩波書店、昭和56年11月)
- 林美一「夜の祐信(祐信描く全枕絵作品の解題)その三」(「会本研究」12号、未刊江戸文学刊行会、昭和56年12月)
- 東大路鐸「西川祐信画〈大判〉春の夢枕」(「季刊浮世絵」89号、画文堂、昭和57年4月)
- 楢崎宗重「西川祐信筆美人図」(「国華」1052号、国華社、昭和57年6月)
- 永田生慈「祐信の肉筆画〈双幅〉」(「季刊浮世絵」91号、画文堂、昭和57年10月)
- 田中重太郎(編)『清少納言犬枕集』(古典文庫、昭和57年、『絵本朝日山』)
- 田中達也「月岡雪鼎とその門葉」(『肉筆浮世絵第9巻 祐信雪鼎』、集英社、昭和57年)
- 赤井達郎「祐信と井特」(『肉筆浮世絵第9巻 祐信雪鼎』、集英社、昭和57年)
- 「祐信〈享保一五年〉絵本常盤草(上巻)」(「季刊浮世絵」92号、画文堂、昭和58年1月)
- 林美一「浮世絵師・西川祐信の研究 中 西川家過去帳の紹介」(「会本研究」16号、未刊江戸文学刊行会、昭和58年2月)
- 「祐信〈享保一五年〉絵本常盤草(中巻)」(「季刊浮世絵」93号、画文堂、昭和58年4月)
- 「祐信〈宝暦五年版〉絵本常盤草(下巻)」(「季刊浮世絵」94号、画文堂、昭和58年7月)
- 「祐信〈元文五年版〉絵本徒然草(上巻)」(「季刊浮世絵」95号、画文堂、昭和58年10月)
- 倉員正江「『仮名世説』をめぐって 其磧・祐信絵本の再検討(付『絵本答話鑑』『絵本喩艸』翻刻)」(「近世文芸研究と評論」25号、近世文芸研究と評論の会、昭和58年11月)
- 大和和雄「祐信〈元文五年版〉絵本徒然草(中巻)」(「季刊浮世絵」96号、画文堂、昭和59年1月)
- 「祐信〈元文五年版〉絵本徒然草(下巻)」(「季刊浮世絵」97号、画文堂、昭和59年4月)
- 浅野秀剛「橘守国とその門流(上)」(「浮世絵芸術」82号、国際浮世絵学会、昭和59年12月)
- 浅野秀剛「橘守国とその門流(中)」(「浮世絵芸術」83号、国際浮世絵学会、昭和60年3月)
- 浅野秀剛「橘守国とその門流(下)」(「浮世絵芸術」84号、国際浮世絵学会、昭和60年7月)
- 国書刊行会(編)『江戸風俗図絵集』上、下巻(国書刊行会、昭和61年、『絵本常盤草』、『女中風俗艶鏡』『百人女郎品定』)
- 鳥居フミ子(編)『近世芸文集 台湾大学所蔵 第5巻』(勉誠社、昭和61年、『絵本智恵鑑』)
- 松平進「西川祐信絵本年譜」(「甲南女子大学研究紀要」24号、甲南女子大学、昭和62年3月)
- 仲町啓子「西川祐信研究序論」(「実践女子大学美学美術史学」2号、実践女子大学、昭和62年3月)
- 松平進「挿絵本と絵本」(「国文学研究資料館講演集」9号、国文学研究資料館、昭和63年3月)
- 仲町啓子「西川祐信研究(一) 西川祐信筆絵本徒然草と十七、八世紀の徒然草絵」(「実践女子大学美学美術史学」3号、実践女子大学、昭和63年3月)
- 小林忠「見立絵─浮世絵師鈴木春信の場合」(「日本の美学」12号、昭和63年5月)
- 松平進『日本書誌学大系57 師宣祐信絵本書誌』(青裳堂書店、昭和63年)
- 仲町啓子「西川祐信研究」(『日本絵画史の研究』、吉川弘文館、昭和64年)
- 仲町啓子「〈研究ノート〉西川祐信研究の問題点」(「実践女子大学美学美術史学」4号、実践女子大学、平成元年3月)
- 田辺昌子「鈴木春信の図柄借用 見立の趣向としての再評価」(「美術史」39号、平成2年2月)
- 信多純一「浮世絵評釈─春信と「和漢朗詠集」」(「大和文華」83号、大和文華館、平成2年3月)〈『にせ物語絵:絵と文・文と絵』(平凡社、平成7年)に再録〉
- 赤井達郎「京の浮世絵─祐信と井特」(『京の美術と芸能 浄土から浮世へ』、京都新聞社、平成2年)
- 林美一『艶本で読む春信』(「芸術新潮」42-3号、新潮社、平成3年3月)〈『春信美人画と艶本』(新潮社、平成4年)に再録〉
- 小林忠「絵師評伝─絵筆もつ俳人鈴木春信」(小林忠〈編〉『名品揃物浮世絵一 春信』、ぎょうせい、平成3年)
- 前原祥子「鈴木春信にみる見立1─大小絵暦から錦絵」(「武蔵野女子大学紀要」27号、武蔵野女子大学紀要編集委員会、平成4年2月)
- 松平進「絵本・絵入本」(『講座元禄の文学1 元禄文学の流れ』、勉誠社、平成4年)
- 前原祥子「鈴木春信にみる見立2─錦絵におけるモチーフとしての見立」(「武蔵野女子大学紀要」28号、武蔵野女子大学紀要編集委員会、平成5年3月)
- 船戸美智子「祐信絵本と草双紙」(「東京工業高等専門学校研究報告書」27号、東京工業高等専門学校、平成7年12月)
- 『江戸時代女性文庫39』(大空社、平成7年、『教戒女家訓』)
- 武藤禎夫(編著)『軽口絵本集十種(太平文庫30)』(太平書屋、平成7年)
- 太寿堂素子「西川祐信『絵本徒然草』について」(「館報池田文庫」9号、池田文庫、平成8年4月)
- 田島達也「〈絵描きの玉手箱10〉西川祐信の納涼美人図」(「茶道雑誌」61-8号、河原書店、平成9年8月)
- 関西大学図書館(編)、山本卓(解題)『西川祐信集(関西大学図書館影印叢書 第1期第6巻)』上、下巻(関西大学出版部、平成10年、『西川筆の海』『絵本池の心』『絵本和泉川』『絵本姫小松』『絵本筆津花』『絵本貝歌仙』『絵本小倉山』『絵本福禄寿』『絵本忍婦草』)
- 『江戸時代女性文庫100』(大空社、平成10年、『女朗詠教訓歌』)
- 藤澤紫「春信絵本の諸問題 墨摺絵本に見る図像の継承と展開」(「武蔵野美術大学研究紀要」29号、武蔵野美術大学、平成11年1月)
- 松平進「山本卓解題『西川祐信集』上・下巻」(「国文学」78号、関西大学国文学会、平成11年3月)
- 山本卓「〈虫ほし抄〉西川祐信『絵本小倉山』と『西鶴俗つれずれ』挿絵の素材源─「東北大学附属図書館所蔵狩野文庫マイクロ版集成」瞥見」(「関西大学図書館フォーラム」4号、関西大学、平成11年6月)
- 中嶋隆「『色ひいな形』と西川祐信画三巻本」(「早稲田大学教育学部学術研究 国語・国文学編」48号、早稲田大学教育会、平成12年2月)〈中嶋隆『西鶴と元禄文芸』(若草書房、平成15年)に再録〉
- 河野通明「西川祐信『絵本士農工商』農之部とその影響」(「歴史と民俗 神奈川大学日本常民文化研究所論集」16号、平凡社、平成12年3月)
- 小沢直子、伊藤紀之、河村まち子「西川祐信絵本にみられる衣裳文様 祐信作「正徳ひな形」とその絵本との対応について」(「共立女子大学家政学部紀要」47号、共立女子大学、平成13年3月)
- 西川祐信(画)、太平主人(編)『西川祐信風俗絵本六種(太平文庫48)』(太平書屋、平成14年、『絵本美奈能川』『絵本玉かづら』『絵本珍口記』『絵本筆津花』『絵本十寸鏡』『風流なぞ絵尽』)
- 倉員正江「出版規制と草紙類の刊行をめぐって―八文字屋刊『百人女郎品定』の場合」(「国文学研究」139号、早稲田大学国文学会、平成15年3月)
- 上笙一郎(編)『叢書日本の児童遊戯 第1巻』(クレス出版、平成16年、『絵本東わらは』)
- 白倉敬彦「西川祐信と江戸の春画」(『春画の謎を解く』、洋泉社、平成16年)
- 古家愛子「西川祐信の服飾表現について─小袖雛形本を中心に」(「服飾美学」40号、服飾美学会、平成17年3月)
- 佐藤悟「常磐松文庫蔵『絵本倭比事』解題・影印」(「実践女子大学文芸資料研究所 別冊年報」9号、実践女子大学文芸資料研究所、平成17年3月)
- 白倉敬彦「西川祐信の描いた春画の女」(「国文学 解釈と鑑賞」71-12号、至文堂、平成18年12月)
- 山本ゆかり「西川祐信と絵本・往来物―十八世紀前半期の学問史との関係から」(「千葉市美術館研究紀要 採蓮」10号、千葉市美術館、平成19年3月)
- 足立賀奈子「菊屋喜兵衛の研究」(『文庫及び書肆の研究』龍谷大学文学部日下研究室、平成20年3月)
- 石上阿希「鈴木春信画『風流座敷八景』考―画中狂歌の利用と図柄の典拠」(「浮世絵芸術」156号、国際浮世絵学会、平成20年7月)
- 高橋則子「祐信絵本の古典当世化と見立」(「国文学 解釈と鑑賞」73-12号、至文堂、平成20年12月)
- 西川祐信(画)、太平主人(校訂解説)『西川祐信枕本一双(墨摺笑本選2)』(太平書屋、平成20年、『夫婦双の岡』『和楽色納戸』)
- 辻勝美「日本大学蔵『絵本双乃岡』について」(「語文」133号、日本大学国文学会、平成21年3月)
- 関口一美「版木は語る―『伊勢物語』宝暦六年十月刊本をめぐって―」(「国文学」93号、関西大学国文学会、平成21年3月)
- 山本ゆかり「西川祐信筆龍田川畔美人図」(「国華清和会 会報誌」13号、国華社、平成21年5月)
- 和田充弘「中村三近子から西川祐信『絵本清水の池』へ─保守化する「善念」と都市風俗」(「文化史学」65号、文化史学会、平成21年11月)
- 西川祐信(画)、太平主人(校訂解説)『色ひいな形(墨摺笑本選4)』(太平書屋、平成21年)
- 神作研一「江戸の王朝美―歌仙絵入刊本の展開」(『江戸の歌仙絵 絵本にみる王朝美の変容と創意』国文学研究資料館、平成21年)
- 『国立国会図書館所蔵風俗資料集保存版』(フジミ書房、平成21年、 DVD-ROM、『百人女郎品定』『女中風俗玉鏡』)
- 廣海伸彦「浮世絵美人画における形態の伝承─西川祐信筆「柳下納涼美人図」を例として」(「出光美術館研究紀要」16号、出光美術館、平成22年1月)
- 星野鈴「西川祐信『絵本花の鏡』をよむ─画題研究の視点から」(「東京造形大学研究報」11号、東京造形大学、平成22年3月)
- 佐伯孝弘「八文字屋本の挿絵─西川祐信を中心に」(「国文学 解釈と鑑賞」75-8号、ぎょうせい 至文堂編、平成22年8月)
- 山本ゆかり『上方風俗画の研究─西川祐信・月岡雪鼎を中心に』(藝華書院、平成22年)
- 山本ゆかり「月岡雪鼎と絵本―祐信模倣から画風の確立まで―」(『江戸の絵本―画像とテキストの綾なせる世界』八木書店、平成22年)
- 倉員正江「〈翻〉江嶋其磧作西川祐信画『女中風俗玉鏡』の初版と覆刻版をめぐって」(『江戸の絵本―画像とテキストの綾なせる世界』八木書店、平成22年)
- Aki Ishigami, Poetry and parody in Suzuki Harunobu’s Eight Fashionable Parlor Views, in Andon, Holland, No.90, June 2011, pp. 5-21.
- 『国立国会図書館所蔵江戸咄本集保存版 第2巻』(フジミ書房、平成23年、DVD-ROM、『口合算盤珍口記』)
- 石上阿希「西川祐信の絵本と江戸の艶本」(『風俗絵画の文化学2』思文閣出版、平成24年)
- 福田博美「鈴木春信の浮世絵に見る服飾描写」(「文化学園大学紀要 服装学・造形学研究」44号、平成25年1月)
- 相田満「騎馬武者像再考:足利尊氏像主説を西川祐信『絵本武者備考』と観相の視点から考える」(「説話」12号、説話研究会、平成26年10月)
- 鈴木淳「西川祐信の美人画帖『絵本艶(やさ)すがた』:鳥居清信画『娼妓画牒』顛末記・補遺」(「日本古書通信」80-3号、日本古書通信社、平成27年3月)